最優秀グランプリ
「ふわふわホテル」

この建物の特徴

・ふわふわしているところ。(部屋の約半分がふわふわになっています)

この建物をどんな人がどのように使う?

・疲れた人が、癒されに来る。(ふわふわゾーンで寝られます。)

なぜこの建築があるといいと考えた?

・ふわふわしたホテルがないから、実現してほしかった。

・ふわふわで、リラックスできるようなホテルにしたかったからです。

なりきり建築家のお名前

ココ(小学3年生・東京)


審査員からのコメント

敷浪さん:具体的なアイデアを形にする作品が多かったが、この作品は感覚を作品にしようと頑張ってくれた。自分自身も感情を建築でコントロールしたいなと思い建築を作成しているが、そのスタンスに非常に近く、またこのようなアイデアは自分にはなかった。

田中さん:いろんな夢がある中で、あれしたい、これしたい、以外に、人の肌に触れる感触・感覚をテーマにした面白い作品。プロの建築家に見てもらいたい。ふわふわしているとどんな機能があるのか考えてしまうが、ふわふわしていると人々がゆったり癒されると思う。ついつい忘れがちなことをテーマにしてくれた素晴らしい作品。

大西さん:世の中は何か問題を解決するようなアイデアが先に立ってしまう。この作品はそうではなく、こんな感覚に包まれたら幸せな気持ちになるといった、生きていく上で大切な感覚を形にしようとした作品

田中さん:せっかく中は気持ちいいふわふわした場所なのに、外見があまりそのように見えない。そこまで思いを馳せてもらえるとよりよくなる。

敷浪さん:プロポーションが美しい。積み重なっている感じがかっこいいと思った。意図せずやったのだと思うが、本当は柱がないといけないところにないのが建築の美しさにつながっている。

岩田さん:コンセプトの独創性が素晴らしかった。技術はさらにブラッシュアップできる作品だが、建築士ではなく建築家のコンテストだというところから、アイデアの独創性をより重視して審査した。